サイコパス−その知能と目的について

スポンサーリンク

サイコパス−その知能と目的について

サイコパスの知能

サイコパスと呼ばれている人たちはカリスマ性が高く、頭の回転も速いので知能は高い傾向はあるかもしれません。映画「羊たちの沈黙」のレクター博士は天才的な頭脳の持ち主です。またこの気質がある人が多いといわれる職業に経営者や上級管理者、弁護士がありますが、人を操ることに長けていて共感能力がない頃がサイコパスの特徴である以上、納得できる結果です。

 

もちろんその気質を持っていたとしても殺人を犯すかどうかは別問題ですし、この職業の人たちが必ずしもその気質を持っているわけでもありません。欲望をアクセル、良心をブレーキとするなら多くの人は双方のバランスが保たれているものですが、サイコパスはブレーキが存在しないのです。これが他の殺人者と違うところです。

 

では次に、彼らの目的について考えて見ましょう。

 

サイコパスとその目的

サイコパスに目的があるか、といわれれば欲望と行動が一致しているのが彼らの特徴ですから、欲望を満たすということだけがそれにあたります。そのためにはどんな冷酷な手段もいとわないし、良心が痛むことはありません。もともと良心や善意がないのがサイコパスなので、欲望を満たすことを抑制するものがありません。

 

前述したように知能の高い人が多いので表面上は社会適応の出来る魅力と知性にあふれた優れた人間として振舞いながら、相手を追い込むこと自体を頭脳プレイのように楽しんだり、社会的に葬ったりと徹底的な策を労して相手を追い込みます。もちろん犯罪に当たるようなことをすれば自分にも不利益になることは分かっているので殺人などの極端な手段に出るばかりではありませんが、そう考えると日常私たちの周りにもサイコパスはいるのです。

スポンサーリンク


関連ページ

「良心」の特殊性
口達者で表面的に魅力的
嘘をつき同情を引く
衝動的な行動をする
自身の欲望を満たしたい
本人に認識がない場合の危険性
愛着ではなく利用価値で判断をする
人をモノとして考える
行動面と特徴
犯罪などの半社会的行動
愛情がない
有能な支配者になれる資質
寄生型は自分の楽のため他人を利用する
他人の成果を横取りする
その場限りの刹那的快楽だけを求めるわけではない
罪悪感や良心の欠落
嘘をつくタイプが多い理由
表面的には魅力的で良い人が多い
自信家で嘘つき
人の感情は数学的ゲーム
自分の思い通りに人を操作する
衝動的で計画性がないのが特徴
攻撃的でカッとなりやすい特徴がある
身の安全を考えない傾向にある
無責任で一貫性がない
良心の呵責を感じないのが特徴
感情が浅い
冷淡で共感性がない
基本的に嘘つきで罪悪感がない
顔つきの特徴と見極め
行動の特徴とは?制御不能なのか?
そうでない人より煽るのが得意
ルール無用で反撃してくる
冷静に他人を排除する
同情心を利用してくる
善悪の境界線や感情を持たずに制御が効かない
自覚が無い事について
服装は意外に普通?
事件から見られる特徴
リーダーシップはあるが共鳴共感力がない
カリスマ性と犯罪の計画性
悪い噂がたっても気にしない
用意周到に嘘をつく
他人の辛さを理解する感情がない
魅力あふれるオーラを持つことが多い
即決や行動力に見られる特性
目的達成のため本能のままに動く
厨二病との違いはどこにある?
良心がなく自分第一と考える
なぜ目を疑うような行動や異常を起こすのか
嘘をつく技術
他人を利用する為に同情を引こうとする
無責任な問題行動を隠す
衝動的に行動してしまう
冷酷さは分かりやすい特徴的性格
特徴的性格の一つに無慈悲がある
尊大な態度
特徴的性格は良心の欠如であり一見いい人
罪悪感の薄さ
サイコパスとサイコパス的人格は似てるけれども別
位置付けはパーソナリティ障害なのか?
一見すると博学なように見える
話題が豊富で表面的には話し上手
知識は基本的に他人の話からの寄せ集めで構成されている
自作の嘘を自分でも信じ込んでしまう
表面的な魅力に優れる人々が多い
誇大的な自己価値観
病的な虚言を吐く?
人を操る