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サイコパスはそうでない人より煽るのが得意
サイコパスとは犯罪者のことではない
一般に、サイコパスというと、猟奇殺人など異常犯罪者を連想する人がいますが、実際はそのような定義ではありません。
犯罪をおかさず、むしろ起業するなどで成功している人の中にサイコパスはかなりいるといわれています。
つまり、サイコパスというのは特徴であり、病名とは異なります。
ただ、その特徴が、異常犯罪者を連想させるものが多いのです。
例えば、何でも煽るのが得意で、盛り上げる能力が異常に高い人が多いので、ときにはカリスマ経営者にもなり得るということです。
どんな特徴でも、特性でも、それをうまく使えるのか、そこに足元をすくわれるのかは、多くの場合、その人次第であり、環境の作用も大きいです。
大雑把な人はデリカシーがないと見なされがちですが、おおらかで他人を許す能力が高いことを活かせれば大きなトラブルになりにくいのと同じようなことです。
サイコパスはカリスマ性の演出が得意で自分を大きく見せることが出来る
どんな人でも、ある程度なら、自分を本当より大きく見せることは、大抵可能です。
きちんとしたトレーニングを受ければなおのことですが、もともとサイコパスの特性を持っている人物は、それを難なくやってのけます。
ですから、それを見た人々はその人物にカリスマ性を感じることが多いです。
実際にスゴいかどうかではなく、スゴそうと思わせるのがとても上手いのです。
ハッタリやごり押しがいかに人を動かせるか、幼い頃から分かっているので、悪質なサイコパスが、それを悪いことに使うこともあります。
それが強くイメージになってしまっていますが、悪質でないサイコパスは、上手く煽る能力を使い、仕事や人間関係に活かしていることはよくあります。
つまり、煽ることがどんなに得意でも、使ってはいけないシーンでは使わないなどの使い分けができている人物であれば、それによる害はあまり発生しないともいえます。
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