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本人に認識のないサイコパスの危険性
自分の周りにもサイコパスの危険性は潜む
精神病質と表現され、対人関係での共感性がかけているのが特徴です。反社会的で危険な精神の持ち主であり、感情が欠如しているため異常な行動に発展する危険性があります。けれども実際には身体的には全く普通の人と変わらないためサイコパスの人物がもしかしたら自分の周りに普通に生活している可能性は誰にでもあります。
人間誰しも間違いを犯すことはあり、勿論許されないことですが一時的な感情の高ぶりで取り返しの付かない罪を犯すことは誰にでも可能性としてはあります。けれどもこうした犯罪に繋がるような反社会的な行動をするまでには普通はどこかでブレーキがかかり、かっとなったからといって誰もが殺人を犯すわけではありません。
もしも一時的な感情で罪を犯したとしても普通の精神を持つ人なら罪悪感によって自分自身が苦しむことになるのですが、サイコパスは本人が認識することなく罪悪感を感じる心が存在しない状態だと言えます。
必ずしもイメージとは違う可能性がある
残虐な殺人鬼というイメージがあるサイコパスですが、必ずしも誰もが残虐な殺人犯な訳ではなく、人の心を操ろうとしたり、日常的に嘘をついたりすることもあり、時に人がひきつけられるような魅力的な話し方ができたりするのも特徴のひとつです。
本人には自分がサイコパスだという認識がないままで生活している事が多く、社交的で話し上手で知り合いが多いという人も少なくありません。
さらにIQが高く他人を操ることに喜びを見出そうとする特徴があり、他人の感情を考えることなく自分の都合に合わせて欲望の赴くままに人をだましたり利用することをいとわない人格です。どんなに悪いことをしても、誰でも少しは良心の呵責にさいなまれるものという考えが全く通用しない、それがサイコパスです。
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