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サイコパスの特徴として、自作の嘘を自分でも信じ込んでしまう点がある
最近、増加して来ている人格障害を抱える人々
最近はフィクションの題材としても頻繁に使われるようになったサイコパスですが、いわゆる特別な能力者というよりも、リアルでは深刻な人格障害の一種として位置づけられています。また最近では医療技術が向上したためなのか、それとも実際にサイコパスを抱える人々が増えているのかは定かではありませんが、統計的にその人格障害の報告数が増えつつあります。
人格障害と呼ばれる通り、いわゆる普通の人々の人格とはかなり隔離した部分を持ち合わせています。最近しばしば耳にする発達障害と混同される事も世間一般では多いですが、ADHDやアスペルガー障害の方々は、コミュニケーション能力や注意力にハンディキャップを抱えているだけであり、むしろ嘘をつくのは苦手、自作の妄想や嘘の話を自分でも信じ込んでしまう事はまるで無いですし、人格的に偏った部分は基本的にありません。
対してサイコパスの人々はむしろ正反対の性質を持っています。
サイコパスの人々は表面上、極めて社交的
それこそ普通の人々よりも話術に長けており、実はクラスや職場の人気者になっている事が多いです。ただし、彼らのコミュニケーション力は抜群であるものの、それは人心掌握術の一環に過ぎず、心の奥底では他人を利用するために、素敵な人格を演じている、というパターンが大半です。
またサイコパスの人々の特徴として挙げられるのが、自分自身で作った自慢話の嘘を自分でも信じ込んでしまう事です。
普通の人々からすると明らかに嘘と分かるレベルの自慢話や妄想を、彼らは涼しい顔で話します。あまりにも躊躇いなく、また真面目で真剣な表情で話すため、逆に普通の人々が彼らの誇大妄想に騙されてしまう事も多いです。
いわゆる普通の人々が悪意を持って詐欺などをする際は悪い人々でもどこかに良心の呵責が生まれるため、表情が曇ったり、言葉がよどむ等の変化が出ますが、サイコパスの人々は自分でも信じ込んでいるため、事実のように自分の妄想を流暢に話すため、近年では多くのメディアが誤報を出す事になりました。
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