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サイコパスは表面的には魅力的で良い人が多い
サイコパスは表面的には魅力的で良い人が多い
ステレオタイプなサイコパスのイメージとしては「明らかに危険な風貌をした不審者」といったものが挙げられます。
犯罪の現場で笑みを浮かべながらナイフを持つ姿などはサスペンス映画でもよく描かれますから、そうした人がサイコパスだと考えている人は少なくありません。
しかし現実ではそういったわかりやすい猟奇的殺人犯ばかりではなく、むしろ表面的には極めて魅力的な人が多いというのが特徴になっています。
この精神病質を有するかどうかを診断するために使用されているのがPCL-Rと呼ばれる20項目から成るテストなのですが、このテストの第1項目には真っ先に「口達者で表面的な魅力に長けている」という設問が用意されています。
それくらい魅力的な人が多いということですから、勘違いをしてはならないのです。
どうして魅力的に見えるのか
ではどうして魅力にあふれる人間のように見えるのかと言うと、これはサイコパスの人間にとって相手が何を求めているかがある程度簡単に理解できるからです。
例えば相手が泣いていたのであれば慰めてほしいのだろうと考え、喜んでいたのであればその喜びに共感してほしいのだろうと読み取ります。
その読みとった結果に応じて最も適切であろうと判断できる行動をその場で上手く取れるという特徴があるため、とにかく表面的には良い人に見えてしまうのです。
しかしこれは、他人との本来の人間関係を築こうとしていないという大きな問題でもあります。
相手が何を求めているのかわかるというのはサイコパスにとって「この回答を出せば好印象を持ってもらえる」という学校のテストのようなものに過ぎません。
生きた人間との関係に置いて、あたかも点数を取るかのように考えて反応を決めるというのは常軌を逸したセンスであると言えるでしょう。
あらゆるサイコパスがこうした特徴を持つわけではありませんが全体的にはこの特徴を持つことが多く、非常に注意が必要なポイントと言えます。
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