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サイコパスとサイコパス的人格は似てるけれども別
サイコパスとサイコパス的人格は似てる
まずサイコパスというのは先天的に脳に異常があります。他人との共感性を司る部位がまるっきり機能していないという状態なのです。なので、極端な話目の前で人がなくなっても何も思わなかったり、なかには自分自身に危険が及んでもなんとも思わないという場合があります。
危険回避は一応行うのですが、そもそも何かを失うというような感覚も持ち合わせていないので、自分自信がどうなるかということに無関心です。その結果犯罪的なことを行う人もいれば、成り上がっていく人もいます。
しかし、いずれにしても深くは考えていないということです。そして、サイコパス的人格というのは、単にそれに似ている人格ということです。自己中心的であったりします。しかし、自分に対する危機をそう感じないということはないでしょう。
サイコパスに似てるサイコパス的人格
サイコパス的人格というのはいろいろあるでしょうが、だいたいは自己愛性パーソナリティ障害の場合が多いです。これは、自分に対する関心が強く、他のものは自分よりも下という考え方をする人です。
サイコパスと同様に、他社に関する共感能力が低いのですが、まったく共感能力がないというわけではありません。また、自分に対する害には人一倍敏感なことも多く、危険に対しても敏感です。その点がサイコパスとの大きな違いでしょう。自分に対する関心が強いか弱いかの違いです。
サイコパスは自分自身ももののように捉えているところがあり、だからこそ無鉄砲な行動で犯罪を起こしたり、リスクのある方法で成り上がろうとします。これは普通の神経ではできません。自己愛性パーソナリティ障害の場合はそういったことはないのです。
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