サイコパスの人間の行動面と特徴について

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サイコパスの人間の行動面と特徴について

言動と行動から判断できる

最近耳にする人も多いサイコパスは、「反社会的人格」を指し社会に順応しにくい人格を言います。社会に順応しにくいと言っても、このタイプの人格の人間は周囲の人に迷惑となる行動を取るので問題となっているのです。

 

サイコパスは表面的な対応は普通の人と変わらず、そうであるのかの判断ができにくいです。しかし、注意して見ると言動と行動面に特徴があります。他人に同情しない・約束を守ろうとしない・平然と嘘をつく・欲望を抑えられない、などの言動と行動面での特徴があります。

 

他の人のことを考える共感能力が低く、犯罪を行っても罪を犯した罪悪感を抱くことがありません。そのために悲しむ人を見ても可哀相と思うことはなく、逆に悲しむことをおかしく感じています。自分以外の人間のことを考える能力に乏しいために、そのような行動を日常で取ってしまうのです。

 

サイコパスは脳の機能に問題がある

問題を起こして周囲にいる人に迷惑をかけても反省することのないサイコパスは、育った環境の影響によりなってしまうのかというと、決してはそうではありません。脳の機能の一部に問題があることが原因にあります。感情を上手くコントロールする2つの機能を繋ぐ働きをする鉤状束という連合繊維がきちんと作られていないと、感情面で問題が起こるようになるというデータが発表されています。

 

サイコパスの人間の脳は鉤状束が脳内で十分に作られていないことが研究の結果で判明しており、感情的な部分が欠落してしまっているのは脳の機能が関係していることが分かっています。脳の機能に問題があるとは言え、これは治療で治らないものです。身近にいる人にサイコパスの特徴があったら、接し方には注意しましょう。

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