サイコパスと自閉的精神病質は似ているのか

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サイコパスと自閉的精神病質は似ているのか

サイコパスと自閉的精神病質は似てるとは言えない

まずサイコパスというのは、他社に対する共感性がなく他人を利用しようとするようなところがあります。もちろん周囲の人が使えないと判断すれば、利用しようとは思わないのですが、基本的に道具として捉えています。

 

一方で、自閉的精神病質の場合は他人に対して拒否します。他人に関わりたくないという思考を持っているので、利用しようとすることもなければ、害を与えることもないでしょう。ただ単に協調するようなことはできないということです。自閉気質を持つ人は自分の殻にこもる傾向にあるので、放っておくと一人で完結した人生を歩むことになります。

 

サイコパスにもその可能性はあるのですが、刺激を好む傾向にあるので、一人で完結せずに周囲を無意識のうちに巻き込むような事件を起こす可能性が高いです。

 

サイコパスと違って自閉的精神病質は害がない

自閉症の人というのは多いのですが、特定のことに対して才能を発揮する場合が多いです。これは他のことに対してや、人に対して関心がない分自分の興味のある領域に対しては極端に強い力を発揮するという理由になります。

 

文科系のものがイメージされがちですが、一流と言われるアスリートの中にも自閉症の人はいます。なので、集中する対象は幅広いのです。

 

そして自閉症とサイコパスが似てるかというと似ていません。自閉症の方が周囲に害がない分良いでしょう。サイコパスの場合は何をするかわからない怖さがあります。人によってなにをするかは異なるのですが、とにかくブレーキが利かないのです。自分自身のリスクすら考慮していない場合があるので、周りにいたら確実に危険人物ということになるのです。

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