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サイコパスの特徴的性格として罪悪感の薄さがある
普通の人にある良心の呵責が存在しない
サイコパスの被害を防ぐには、その特徴的性格を理解することが有効に働きます。
特に特徴的性格として注目したいのが、罪悪感の薄さです。普通の人であれば、他人を殴ったり罵ったりすると、次第に自分が悪いことをしている、このようなことはしたくないといった罪悪感が生まれてくるものです。相手が気に入らない人物だとしても、良心の呵責に苛まれるようになります。
ところが、サイコパスだと罪悪感や良心の呵責などといった言葉が、ほとんど当てはまりません。知らんぷりをして平然と生活を送るのが特徴的です。
この性格が極端にあらわれるようになると、殺人を何度も繰り返したり、大量殺人を何も躊躇なく実行するようになるため、非常に危険です。ここまでの段階に至らなくても、個人の付き合いで一方的に被害者になる危険が増します。
非常に無責任で過ちを認めない
他人のものを壊した、人を傷つけたという罪悪感の薄さがあるため、責任を追及されても何も感じません。まるで小さな子供のような性格をしており、約束を破っても義務を怠っても平気な特徴的性格を持ちます。
無責任な性格でありながら、サイコパスは自らの過ちを認めることもしません。人に謝ることはもちろんのこと、他人のせいにすることもよくあります。
説得しても全く無駄で、何度も間違ったことをしても反省しない性格ですから、同じ過ちを繰り返すようになるのが、サイコパスとの付き合いが非常に難しいとされる部分です。
しかし、サイコパスが反省する態度を見せることがあります。ようやく反省してくれた、性格が変わったと感じるところですが、残念ながらこのような態度は相手を騙す行為でしかなく、心から反省している訳ではないことを知っておきましょう。
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