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サイコパスの「良心」の特殊性
「良心」を持たない
サイコパスの大きな特徴として「良心を持たない」という事が上げられます。普通の人は可哀想な人や動物を見ると「それを助けたい」と考えます。
それは「もし自分、或いは自分の家族がその立場だったら」という「共感性」という心理に基づく物です。
しかし彼らはこういった「共感性」を全く持っていません。いわば「自分が良ければ全て良し」であり自分以外の物は無関係な物なんだから、どうなろうと知った事では無い、という一般常識から考えると「あまりにも自分本位」な考え方をします。
正確には「考え方」というより、心の動きとして「共感性」という物が存在していないのです。
普通の人は「どんな悪人であろうと多少の良心は持っているはず」と考えますが、それは彼らには当てはまりません。彼らにとって「自分以外の存在」は全く、自分とは無関係な「どうでもいい物」としか映っていないのです。
この特殊な価値観を普通の人が理解する事は難しい事です。それと同様に彼らにとっても普通の人の価値観を理解する事は出来ないのです。
見せかけの「良心」
彼らは自分の目的を達成する為にはどうすれば良いか?を良く考えています。その為には「周囲の人から怪しまれない」ように「優しくしたり同情してみせたりする事が必要」な事も分かっているのです。
アメリカの有名な連続殺人犯でありサイコパスと判定されているテッド・バンディは犯罪防止ののボランティア活動をしたり、溺れた子供を救助し警察から表彰された事もあるのです
その一方で若い女性を次々と残虐な方法で殺していました。
「世界には何十憶人の人がいるんだ。その中の一人や二人 いなくなったって、どうって事はないだろう」という言葉がテッド・バンディの本質を表しています。
テッド・バンディは決して「特殊なサイコパス」では有りません。「普通のサイコパス」なのです。
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