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事件から見られるサイコパスの特徴
猟奇的な殺人事件にちらつく人格障害
残念なことに、世界の中で治安の良いとされる日本でも、殺人事件の報道は多く見られます。その中でも、猟奇的な殺人が報道されると、そのような表現が用いられることは多くありませんが、サイコパスが疑われることが多くまります。
サイコパスとは人格障害の一種で、その特徴の一つに他者に対する良心の呵責、それに基づく冷淡さが挙げられます。彼らは自身の利益の為なら、倫理的にしろ、法律的にしろ、それらに反する行いに対する罪悪感を感じる機能が皆無、若しくは、極度に低いのです。
その医学的理由に対して、様々なアプローチがされていますが、残念ながら、統一的な見解は未だ見出されていません。遺伝的要因、環境的要因の割合すら、明確でないのです。
ここで見落とされやすいことは、サイコパスの全員が犯罪を犯すということではないということです。
魅力的な人物にも要注意
猟奇的な殺人事件を犯すような悪人とは対照的な性格を思い浮かべてみましょう。粗暴な言動をせず、機知に富んだ受け答えを行い、決断力と行動力に優れ、そのようなことから、社会的に成功を収めた人物。このような人々は一見すると、サイコパスとは真逆な人格と思われます。
しかし、サイコパスの特徴である他者に対する良心の呵責の欠如が、社会的成功に繋がることもあります。社会的成功とは、他者との競争に勝ち残ったということです。その為には、時として、相手を蹴落とすことも必要です。
サイコパスは、他者に対する良心の呵責の欠如から、競争相手に対し、徹底的に冷淡に振舞えます。そこに躊躇いはありません。その振舞が法律にさえ反していなければ、競争に勝ち抜いた社会的勝者として、周りから認められます。
サイコパスは人格障害です。それは、極端な性格の偏りであり、法を犯すとは限りません。法を犯すことに躊躇いがないというだけです。身近な人にも、彼らは存在することを重々、肝に銘じておくべきです。
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