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サイコパスが身近に存在する確率とは
サイコパスの割合はどのくらいか
サイコパスという言葉自体は、多くの人がご存知でしょう。しかし実際に関わったことがあるという人は、どのくらい居るのでしょうか。
サイコパスとは精神病質者のことであり、「人を操ろうとする」「嘘をつくことに抵抗がない」などの特徴をもつとされています。しかし同時に、社交性が高く口達者という面も持っているのです。表面上は非常に感じ良く見えることも多いため、ごく身近に存在していたとしても、意外と気がつかないケースが多いでしょう。
マーサ・スタウト博士の著書によると、サイコパスの割合は25人に1人とされています。この数字は、一般的な印象よりも非常に高いものではないでしょうか。つまり、4%ほどの確率で、身近にも存在し得る、ということになるのです。
すべての精神病質者が危険なわけではない
25人に1人というと、「自分の身の回りにも存在しているかもしれない」と不安を感じられる方もいるでしょう。しかし、誤解されやすいことですが、サイコパスイコール危険、というわけではありません。人を惹きつける話術と、強い自信をもつことは、社会において大きな意味を持っています。この特徴を上手く活用すれば、カリスマ的な影響力をもつことも可能ではないでしょうか。
実際に、その性格的な特質から、大きな成功をおさめた人も存在しています。
サイコパスという言葉は、映画などの創作物で多く取り上げられたことから、広まるようになりました。その結果、「危険」「犯罪」などのイメージが一人歩きしている面もありますが、実際にはごく普通に、生活している人も多いのです。そうしたことを考えると、25人に1人、この数字も意外と多いものではないのかもしれません。
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