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サイコパスの道具となりやすいターゲット
サイコパスとは何か?
サイコパスとは、人格障害の一種で、「反社会性パーソナリティー障害」とは似て非なるものです。その診断は非常に困難であり、研究者の間でも、統一的な診断基準の設定に至っていないのが現状です。
しかし、大凡、彼らに共通した特徴を挙げることはできます。その最たるものは、良心の呵責の欠如です。彼らには、良心の呵責という概念がなく、自身の目標達成の為なら、法を犯してまでも反社会的な行動を取ることに躊躇いがありません。よって、彼らのターゲットとなった人は、彼らから、人としてでなく、彼らの目標を達成する為の道具にしか過ぎないということになります。
道具だから、壊れようが問題ない。使えなくなったら、新しいものを用意するだけだ。これが、サイコパスの他者に対する良心の呵責の欠如の正体だと考えられています。
サイコパスが好む、彼らの道具となりやすいターゲット
上記の通り、サイコパスは人を、目的達成の為の道具と捉えます。彼らはどのような人をターゲットにする傾向があるのでしょう。
結論として、共感能力が高く、相手を労わる心優しい人が狙われます。彼らは、良心の呵責の欠如から、嘘をつくことに何ら抵抗がありません。そして、その嘘が他者に多大な損害を与える結果になっても、然りです。
彼らは、自身が他者から庇護されて然るべき境遇に置かれた人間だという嘘を平気でつきます。その嘘に付け込まれやすいのは、その嘘の境遇に共感し、母性本能から彼らを助けてあげなければ、と考える心優しき人、特に、そのような女性です。
作業仮説的ではありますが、サイコパスは女性より男性が多いとの統計もあります。よって、相対的に、恋愛感情という観点からも、上記のような女性こそ、彼らに注意すべきです。
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