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サイコパスは能力が高く社会的地位も高い場合がある
サイコパスと社会的地位
サイコパスとは、自分の目的を果たすために、他の人と違った思考回路を持つ人のことを指しますが、その能力がる人は、場合によっては、高い社会的地位を得ることがあります。
その理由としては、常に、人をどのように利用するかということを考えられるからです。
この自分の目的の為に他者を利用するという思考回路は、相手に対して感情的にならずに、人事采配をする上で非常に有効な能力になる場合があります。
例えば、いつも自信過剰で自分の自慢話ばかりする人がいたとしましょう。
普通の人は、「いつも自分の自慢話ばかりして、ハナにつくな」とか「なんかムカつくな」と感情的にその相手のことを思うかもしれませんがサイコパスの場合はそういった感情は抱かずに、自信過剰で自己評価が高い部分をどのように利用できるかを考えます。つまり、相手にたいして直接的な感情を持たないという特徴があります。
サイコパスは相手を利用する方法を考える
自信過剰、自己評価が高い人をどうやって利用するか?をサイコパスの能力を持っている人は考えます。
例えば、相手から「自分は、こんなことができて、こんな高い評価を受けたんだ」という話を聞いたとします。普通の人が聞けば「自分の自慢話をするイヤな人」という感情で嫌煙するかもしれません。
しかし、サイコパスの能力を持っている人はその人のことを「この人は、とにかく褒めて、自尊心を満足させれば、機嫌がよくなる人」という風に認識します。なので、その人への接し方も、相手の自尊心を傷つけないように、相手をおだてて褒めて、自分の意のままに操ろうとするでしょう。
このようにサイコパスの人は、人をうまく使うことができるので、社会的地位が高い人が多いというのも事実です。
相手に対して直接的な感情を持たず、常に一歩引いた客観的視点で相手を見ることができるからです。
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