責められると逆ギレするサイコパスの心理的な状態を探る

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責められると逆ギレするサイコパスの心理的な状態を探る

最近ニュースでよく耳にするサイコパスですが、どういった点に注意すればよいでしょうか。

 

サイコパスの人は相手をコントロールしようとする

同じように注意をしても、サイコパスの人は異常に怒り出したり反論したりすることが多く、戸惑うこともよくあります。実は、サイコパスの人は相手からコントロールされることを非常に嫌います。自分で考えたのなら同じことができるのですが、相手から責められると逆ギレしたり、コントロールされることが嫌で泣き落としをしたりして同情を買ってごまかそうとします。

 

社会のルールや常識に対して根本的に理解ができないこととともに、共感力が非常に希薄で「相手がつらい思いをしている」ことにほとんど興味が持てないことが原因です。心理的に相手に寄り添うことができないので、責められていると感じると自分を全否定されているように感じ、非常に攻撃的になる傾向があります

 

自信過剰から自己を顧みることができない

サイコパスのひとが責められると逆ギレしたり、泣きついたりするのは自己肯定感が異常に高い、つまり自信過剰であることがあげられます。自己中心的なので、自分の価値観がすべてを支配しています。

 

なので、何か非難されたり指摘されたりすると、まず「自分は関係ない」「知らない」などとなかったことにしてやり過ごそうとします。それでも心理的に追いつめられ、もう逃れられないと思うと、攻撃的になってそもそもの論点をずらしたり、感情的にまくし立てて相手が諦めるのを狙ったりします。自分こそが正義なので、他人の意見を受け入れるということができません。

 

また、幼いころからの経験で、逆ギレや泣き落としにより相手をコントロールできてきた自負があることも多く、大人になっても同じ手を頻繁に使う傾向が見受けられます。これは経験値によるところも影響があり、個人差が見受けられます。

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