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サイコパスには迷いは無いことについて
サイコパスはとても合理的
サイコパスの特徴として、物事を合理的に考える能力が、サイコパスでない人にくらべとても高いということがあります。時に有能な経営者になり得るのは、そういった点からです。
情に流されないので、要るか、要らないか、得か損かをとても早く判断し、損切りが得意です。その様が冷徹に見えることがあります。
しかし、サイコパスにとっては至って当たり前のことであり、そうしない人間のことを理解できないと考えます。迷いがあるということは、人間味があるとも言えますが、無い方が、合理的な決断を早くすることが出来ます。
それが人であるのか物であるのかより、自分にとって合理的かどうかで考え、非合理的と答えが出れば迷いなく切ることが、彼らにとっては当たり前です。
損切りが上手いのは彼らの特徴のひとつです。対象が生き物であるか物であるかは、関係ありません。
サイコパスにとって迷うことは時間のムダ
サイコパスの考え方では、迷っている人間は愚かということになります。
情緒的でやさしい現象だとしても、そして、それが頭で理解できても、サイコパスからすれば価値の無いことです。
サイコパスはムダを嫌います。何か、情緒的なことで迷い時間を使うことは、彼らからすれば信じられません。
自分の人生にとって少しでも足手まといになるものは、切ることが大切なことであり、情けをかけて自分の時間を取られることは許せません。そして、それを悪いこととは決して考えません。なぜ他の人がそうしないのか理解しません。
ですから、確かに人として温かみには欠けるとは言えますが、何か、損切りが必要な事態になったときには、そのタイプの人間が居ると、他の人では出来ない決断を下すことが出来るとも言えます。
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