スポンサーリンク
クリエイティブアーティストはサイコパスが少ない職業にランクイン
ケヴィン・ダットン氏とサイコパス研究者たち
この分野の研究者と言えばロバート・D・ヘア氏の名は必ず挙げられるでしょう。かつてFBIなどで活躍し多くの刑務所で実際に犯罪者たちと深く関わった経験をもとに、その特徴づけや定義をした実績で大変有名です。後にブリティッシュコロンビア大学の名誉教授となっています。
アメリカ・ジョージタウン大学のアビゲイル・マーシュ博士によって行われた「恐怖の欠如」に関する実験も有名です。
また2013年オックスフォード大学のケヴィン・ダットン氏はサイコパスとその職業について分析を行っています。その著作の中でケヴィン・ダットン氏はサイコパスが多く見られる職業、少ない職業をリストアップし、話題となりました。ダットン氏によれば、クリエイティブアーティストはサイコパスが少ない職業の第8位にあげられています。
サイコパスが少ない職業とは
サイコパスは他人の感情との交流が難しく共感や同情、他者を利する行動が出来にくいため、リストのトップを占めている「介護士」「看護師」「療養士」とは縁遠いことは容易に推測出来ます。
クリエイティブアーティストは第8位となっていますが、映画などではアートの才能をもったサイコパスが描かれているものもあります。アメリカのホラー映画「エスター」に出てくる少女エスターはその行動で周囲を恐怖に陥れますが、美術の才能に溢れているという設定になっています。
実際にはアーティストは内なるパッションを表現する職業であり、感情に揺さぶられることか少なく何事も無機質にしか捉えられないサイコパスと相性がよくない傾向があります。時として一般人には想像も付かないような特殊なパッションを表現することで、個性的で特殊な才能あふれたアートと捉えられる場合もあります。
スポンサーリンク
関連ページ
- 組織にとって爆弾になり得る
- 弁護士に向いている!?
- 場所によっては成功者になれる
- 社会的に成功している職業に多い
- 少ない職業とは何か
- 多い職業のトップは会社経営者
- 多い職業はCEOや弁護士
- 多い職業として指摘されるTVやラジオなどのメディア関係者
- 多い職業のひとつがセールスマン
- 外科医は多い?
- 多い職業として指摘されるジャーナリスト業界
- 多い職業は警察官が挙げられる
- 多い職業10種の1つが聖職者
- 多い職業としてシェフが挙がる理由
- 介護士はサイコパスが少ない職業
- 少ない職業は看護師って本当?
- 少ない職業としての療法士
- 職人が少ない職業となる理由
- 少ない職業には美容師/スタイリストがある
- 慈善活動家も少ない
- 教師は少ない
- 少ない職業には内科医がある
- 会計士は少ない職業の一つ