頭の回転が速いサイコパスは弁護士に向いている!?

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頭の回転が速いサイコパスは弁護士に向いている!?

サイコパスの特徴とは

サイコパスと聞くと、無慈悲で凶悪犯罪を犯す危険性が高い人、という風な印象が強いですが、それだけではありません。実は、高い社交性が特徴で、口がうまく相手の心をつかむ会話を熟知している人が多いのです。

 

また、頭の回転が速いため、いま求められていることは何なのか、どのような言動があれば相手を納得させられるか、ということを判断する能力にたけています。また、全ての行動に対して、最も効率的で最もリスクの小さい方法を導き出す能力も高いとされています。その結果、何事に対しても用意周到で、事前のシミュレーションを怠りません。

 

また、1度決めたら完遂できるまで決して逃げることはない、という強い精神力の持ち主でもあります。

 

これらの特徴が悪い方向に働くと、ブレーキが効かなくなってしまいます。その能力を弁護士など、鋭い洞察力や論理力が必要とされる職業に生かすことも可能です。

 

相手の矛盾を打ち砕く力がある

弁護士に求められるのは、検察側の主張をいかに崩し、弁護側に有利な判決を引き出すことです。これは、相手の主張の粗を瞬時に見抜く力が要求され、簡単なことではありません。

 

ただ、サイコパスであれば、頭の回転が速いですから、検察側がどのような意図で主張を行っているのか、その背景や裏側まで読み取り、論理の穴を指摘することができるでしょう。

 

また、裁判官や裁判員の心に訴えかけるような弁論とは何なのか、それを考察する力もありますから、検察側の矛盾を指摘したうえで、弁護側に有利な材料を裁判官・裁判員に効果的に示すことができると期待されます。

 

また、サイコパスは粘り強さと冷静さが特徴ですから、どれだけ難解なものでも逃げることなく向き合い、そして突然の出来事にも動揺することなく対応できるでしょう。毅然とした態度を貫き、真実に向き合う姿勢は、弁護を依頼する人への安心感にもつながりますので、サイコパスは弁護士に向いているといえるでしょう。

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