サイコパスの見分け方:彼らの愛情には特徴がある

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サイコパスの見分け方:彼らの愛情には特徴がある

サイコパスは損か得かだけ

自分にとってこの人は損か得か、それは多かれ少なかれ誰でも考えることでしょう。プロ野球界では、「戦力外」などと言って、戦力にならない人は切り捨てられ、会社ではリストラなどと言って、売り上げが伸びない人は切り捨てられるのが今の世の中です。

 

しかし人付き合いまで、いつもいつも自分にとって得な人にだけ愛情を注ぎ、得にはならない人とはバッサリと関係を断ち切るというのでは、非常に冷淡でなんだか恐ろしいものを感じて、周りの人も近づきにくくなっていくでしょう。

 

サイコパスはまさに、この損得だけで人間関係を構築しているという特徴があります。

 

しかし、周りの人たちも彼らの性格的な特徴が判るにつれて関わりたくないと、次第に離れていきます。

 

そのため、サイコパスは友達も少ないのですが、そのことに対して寂しさを感じることはありません。これもサイコパスの特徴や見分け方の一つです。

 

サイコパスが親になると困ること

自分にとって得な人には愛情を注ぐけど、得にならないと判ると、愛情の欠片さえも注ぐことがなくなるのが、サイコパスです。

 

そのため、子育てにも問題が生じます。

 

子どもが自分の言うことを聞いてくれる時や、自分の思い通りに行っている時は身を粉にして育児を行います。

 

しかし、子どもが反抗期になって言うことを聞かなくなったり思い通りに行かなくなると、一転して鬼のような親に変身してしまう、という特徴があります。

 

そして体罰や虐待へと繋がっていくこともあります。多くの親は「手をあげてしまった」と後悔しますが、彼らは体罰が悪い事とは微塵も思っていないケースが大半です。「こうなったのは子どもが言う事をきかないからだ」、「誰だってこうなる」などと、言うでしょう。

 

虐待を行っている親の中には、サイコパスが隠れている可能性がありますが、このような特徴を知っておくことで見分け方の参考になります。

 

彼らには、何を言っても通じません。精神科の専門医による治療が必要です。

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