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サイコパスに善意を持っても裏目に出る可能性が高い
サイコパスとは理解し合えない?
「心を開いて話し合えばきっと理解し合うことが出来る」という言葉はさまざまな場面で使われる物です。
よく話し合えばわかる、仲が悪いのはお互いに誤解があるだけ、こういった考えを持って人と接することが出来る人は非常に好ましい考え方を持っていると言えるでしょう。
しかしながらこれがサイコパスを相手にした時に適用されるのかと言われると、残念ながら期待は出来ません。
これはどうしてかというと、そもそもサイコパス傾向を持つ人というのは他人への親愛の情に薄く、良心というものを持っていない特徴があります。
その程度はケースによって異なりますが、こうした親愛の情や良心を持っていない人に対してこちらが心を開いたとしても理解しあえることはありません。
むしろ相手からすれば「この人間は何をしても近づいてくる格好の獲物だ」と考えることすらあり得るわけですから、そうした特徴を持つ相手に心を開こうと考えるのは避けた方が良いのです。
善意が裏目に出ることもある
最悪の場合にはサイコパスに対して向けた善意が裏目に出ることがあるという点です。
例えば人に「出来ることは何でもするから」と言って頼みごとをする人は少なくありません。
これは普通の人に対して言ったのであれば食事をおごってほしい、代わりに何かをしてほしいといった常識の範囲内の代価を求められます。
また人によっては気にしないで良いと言ってくれるかもしれません。
しかしサイコパスの場合は「それならここで死んでほしい」と言ってナイフを向けてくることすらあり得ます。
一見すると非常に過激なように見えるでしょうが、サイコパスというのは他人への良心が無く、理解が出来ないからこそそう呼ばれているのです。
善意を向けても裏目に出ることがある、そのため相手にそうした傾向が見えた場合には、なるべく早い段階で関係を断って離れることをお勧めします。
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